小松島市議会 2022-12-01 令和4年12月定例会議(第1日目) 本文
しかしながら,最終的には,それらの見解が示されることなく,一昨日に徳島市長からの唐突な広域協議からの脱退表明が示されましたことは,今日まで,約6年の長きにわたり,各市町が連携し,市民,町民の理解を得ながら進めてきた広域協議による時間的経過を踏みにじるものであり,誠に遺憾であります。
しかしながら,最終的には,それらの見解が示されることなく,一昨日に徳島市長からの唐突な広域協議からの脱退表明が示されましたことは,今日まで,約6年の長きにわたり,各市町が連携し,市民,町民の理解を得ながら進めてきた広域協議による時間的経過を踏みにじるものであり,誠に遺憾であります。
2月28日付の徳島新聞の報道によりますと、羽ノ浦町が脱退表明、住民アンケート反対86%、また反対の場合、今後どうすればよいと思われますかとの問いに対する答えで多かったのは、1市2町との合併が37.9%、羽ノ浦町単独の36.7%で、那賀川、羽ノ浦町との合併と答えたのは6.4%、そのほか5.8%、無回答13.8%との調査結果が報じられておりました。
現在、阿南市を取り巻く市町村の動向は、羽ノ浦町の1市4町からの脱退表明が、那賀川町も、住民ニーズや羽ノ浦町への同調への動きなど、変化が見られております。つい最近も、那賀川町におきましても、紙面が紹介されておりました。また、由岐町は、一時、阿南市との合併協議を望みまして動き出しましたが、阿南市の特例法期限内での合併は無理などとのことで、再び海部郡上灘合併協議会へと方向転換をして進んでおります。
積み重ねてきました議論を経て,ようやく住民の方々に1市4町のまちづくり計画や住民負担等について大きな方向性をお示しできる段階までなりましたが,住民アンケートの結果により,羽ノ浦町長から脱退表明がなされました。
那賀川上流域合併協議会では、庁舎位置の立地をめぐり相生町が脱退表明をしております。羽ノ浦町では、今回の町議会改選議員の多数が町単独指示や一部阿南市との合併を望んでいるようです。また、那賀川町も住民が阿南市との合併を望む声が多数で、小松島と勝浦郡で進める1市4町案も法定協議会を設置し進めているものの、行き先が不透明であります。